■2010年01月19日(火)
□ 常在性 『細菌』 ・ 『ウイルス』 等の 体細胞内感染 *
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| 【 常在性細菌・ウイルス等の 体細胞内感染 】
人類に特有の免疫病の殆どは腸内の非病原性の常在性細菌・ウイルスの ”細胞内感染” によりおこる。 「口呼吸」による扁桃濾胞からの”白血球内の好気性菌の細胞内感染”では、白血球が体細胞にその細菌等を播種し、感染した細胞内のミトコンドリアの酸素が横取りされると、細胞の機能が果たせなくなる。 「冷たい飲食物の過剰摂取」で腸を冷やすと、腸扁桃から嫌気性の腸内常在菌等が血中に入り、体内組織・器官をめぐり細胞内に入り ”細胞内感染” を引き起こし、ブドウ糖の解糖を阻害する結果ピルピン酸欠乏によるミトコンドリアのエネルギー代謝が阻害されると、細胞の機能が果たせなくなる。
全ての高度に分化した特殊器官の細胞の特徴的な機能を司るのは、細胞小器官のミトコンドリアである。 腸内常在細菌の日和見感染・不顕性感染で” 肺・膵臓・腎臓・骨髄造血器・腺組織(ホルモン)・神経細胞などが汚染 ”されると、それらの本質的機能が果たせなくなる。 これが免疫病である。
この観点からすると [精神神経疾患] もまた免疫病である。 これらには過呼吸症、パニック症候群、過・拒食症、慢性疲労、体感異常症、セネストパシー、心気症、睡眠障害、不眠症、ノイローゼ、うつ病、統合失調症がある。 これらは体壁脳・内臓脳のニューロンとそれからの効果器の筋肉系細胞のミトコンドリアのエネルギー代謝の変調によって発症する。
この発症の背景には◆1、「口呼吸」 ◆2、「冷たいもの中毒」 ◆3、「骨休め(睡眠不足)=重力からの解放」によって起こる腸内細菌の不顕性感染で生じる細胞呼吸・エネルギー代謝障害による。
(※ 34〜35度C台の「低体温」からの離脱の重要性に覚醒することが予防の必須条件です!)
参考: * 「内臓が生みだす心」 西原克成 著 NHKブックス 920円 ** 「免疫、生命の渦」 西原克成 著 哲学書房 2,600円 * 「究極の免疫力」 西原克成 著 講談社インターナショナル 1,600円 *** 「免疫力を高める生活」−健康の鍵はミトコンドリアが握っている 西原克成 著 サンマーク出版 1,600円
■周波数療法: http://www11.plala.or.jp/hokkdika/01syuhasu.html | | |